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最優秀賞 山田 一彰1111111111111111111111111111111111111111111111 | |||
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テーマ 植物住まい | |||
緑を家の中で楽しめる家。 | |||
木、植物、花、雑草、土、鉢植え、プランター。風、雨。 | |||
外部を内部に引き込み、そこで好みの植物を育てていく。 | |||
植物好きの夫婦二人の住宅であり、 | |||
どこにいても外部との縁を感じることができる。 | |||
優秀賞 長田 拓也 | |||
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テーマ curtain in box | |||
これからの賃貸マンションなどの集合住宅では、 | |||
多様な価値観を受け止めるための可変性が求められる。 | |||
今回は凸凹な平面に機能を与えながら、中心に生活空間を配置する。 | |||
そこはカーテンにより緩やかに分節された広間であり、 | |||
周りは外壁との間(緩衝空間)として生活に奥行きを与える。 | |||
西側と北側の間は機能が与えられておらず、住人が使い方を選ぶ事ができる。 | |||
優秀賞 岡田 啓太郎・大森 俊亮 | |||
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テーマ それぞれの居場所 | |||
住宅の機能部分である水回り等をセンターコアとして | |||
集約し、その周りを取り巻くようにLDK、寝室、 | |||
リラックススペースを連続させた回遊型のプランとした。 | |||
キッチンで料理/リラックススペースでコーヒーを | |||
飲みながら読書/リビングで好きな映画を鑑賞など、 | |||
住宅という大きな箱の中に個人の多様な行為を誘発する | |||
「居場所」を作る空間構成を意識し、 | |||
センターコア以外を仕切らないことにより少ない | |||
開口部から十分な採光が取れ、さらに住人の存在が | |||
どことなく感じられるようになっている。 | |||
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最優秀賞 太田 奨吾 | |||
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テーマ ひろがる土間庭 | |||
玄関からバルコニーをひとつにつなげる「土間庭」 | |||
そこは家族のリビングや子供の遊び場となる、 | |||
外部空間につづく中間領域である。 | |||
「土間庭」で家族は多くの時間をともにすごす | |||
ことでお互いの変化や成長を身近に感じる | |||
ことができる。開放的で多様な暮らしが | |||
あふれ出す、そんな居心地の良いすまいを | |||
提案する。 | |||
優秀賞 和田 雄祐 | |||
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テーマ The Wall for All | |||
住居における「隔たり」について考えた。 | |||
部屋と部屋とを隔絶するだけの1枚の壁を始点に | |||
以下のような機能を有する壁、そしてその壁を | |||
中心に据えたインテリアプランを提案する。 | |||
優秀賞 廣部 早紀 | |||
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テーマ Terakoya | |||
趣味でつながる はじまりの家 | |||
子どもが巣立ち、再び二人になった夫婦の | |||
第二の人生を謳歌させるため、趣味を二人で | |||
共有できる空間にこだわった家の提案。 | |||
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最優秀賞 山口 祐佳里・堀部 真子 | |||
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テーマ ほどける かべ | |||
芸術家が共同で生活するための、アトリエ兼 | |||
住宅を提案する。この部屋には、外からぐるりと | |||
かべ が入り込む。この かべ は、外部を内部へと | |||
導き、包み込む。かべ は部屋に向かってほどけていく | |||
ほどけた かべ は、棚や机となり、 | |||
部屋に小さな居場所をつくりだす。 | |||
1枚の かべ がほどけることによって、 | |||
内と外にまったく違う表情を見せる。 | |||
ほどける かべ による、あたらしい住まいの提案。 | |||
優秀賞 太田 奨吾 | |||
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テーマ かべからつながるすまい | |||
若い夫婦のためのすまいとして提案する。 | |||
ランダムにくり抜かれた開口のあるかべが部屋と部屋 | |||
とをゆるやかにつなげ、ほど良い距離感を創造する。 | |||
光と風と人の気配が適度に通り抜けるこのすまいは | |||
二人の生活をより豊かなものにするだろう。 | |||
優秀賞 塚越 仁貴 | |||
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テーマ Terakoya | |||
こどもたちのほうかごのばしょ | |||
チェーン展開された学習塾 | |||
に通う日々を過ごすこどもたち | |||
今日のこどもたちの多くは小学校のうちから | |||
学習塾に通う。その流れに従うように、学校の | |||
授業も学校以外のそうした塾の存在を前提とした | |||
授業になりつつある。 | |||
しかし、多感なこの時期にたいせつな「こどもたち | |||
のほうかご」が駅ビルなどに教室を構えるような | |||
チェーン化された学習塾に行くことで過ごされて | |||
しまうことに違和感を覚える。そこで、学習塾に | |||
代わる場を、あるマンションの一室に、「こども | |||
たちのほうかご」として提案する。 | |||
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最優秀賞 中川 洋輔 | |||
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テーマ UZUMAKI HOUSE | |||
この家にはぐるぐると渦巻く棚がある。棚に | |||
寄り添うようにこの渦巻きの中で生活が展開 | |||
される。棚によって空間をゆるく分節し、そ | |||
こに入れるモノによって空間のつながりを調 | |||
整する。固い壁で空間を分けるのではなく、 | |||
その時々で空間が変化する。住み手の生活に | |||
よってフレキシブルに変容する住まい。自分 | |||
の好きな物に囲まれた住まい。そんなゆるい | |||
考え方の家があってもいいのではないだろう | |||
か。そんな家があったら私は住んでみたい。 | |||
優秀賞 田口 智佳代 | |||
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テーマ オフィスのある家 partition books | |||
近年在宅で仕事やフリーランスで仕事をする | |||
人が増えてきました。そんな人たちのSmall | |||
Ofice Home Oficeを提案します。 | |||
"オフィス"とひとつの単語で聞くと、とても | |||
事務的なかたい印象を持ちます。そこで普段 | |||
の生活の中に自然と入り込んでくる"オフィス | |||
"のカタチを考えてみました。 | |||
キーアイテムは「本棚」 | |||
本棚で空間を仕切ることで私生活と仕事をす | |||
る空間をゆるやかに分けることができます。 | |||
また用途にあった椅子を配置することでその | |||
シチュエーションにあう読書の時間を生活習 | |||
慣の中に取り込むことができます。 | |||
優秀賞 古藤 健太 | |||
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テーマ ゆっくりかわる。 | |||
壁をナナメにすることによって、視覚的に水 | |||
平方向の広がりを感じれるようにした。リビ | |||
ングは床の高さを変化をつけ、さらに壁には | |||
階段のような収納をつくりつけ、小窓に視線 | |||
を誘導することで、垂直方向のつながりも意 | |||
識した、ゆるやかな変化を楽しめる空間を目 | |||
指した。子供部屋はあえて小さくし、リビン | |||
グ全体に大きな遊び場をつくることで、子供 | |||
が親の見守り中で楽しく遊べる、そして散ら | |||
かしても、すぐ片付けられる空間を考えた。 | |||
親も段差に腰掛け、気軽に新聞を読んだり、 | |||
TVを見たり、パソコンをしたりできる。ま | |||
た子供と中に入って、いっしょに遊ぶことも | |||
多くなるだろう。おもちゃは”くぼみ”空間 | |||
の周りにある引き出し式の収納にたくさん入 | |||
っているため、出し入れがカンタンになって | |||
いる。ダイニングの床より400mm上がっ | |||
たリビングの段差の素材は、板間と畳を使い | |||
分けることによって、机がわりにしたり、座 | |||
ったり、親子そろってごろりとくつろぐこと | |||
もできる。畳の部屋の隅には、掛け軸などを | |||
かけ、正月にはおかざりを、三月にはももの | |||
花を、五月にはしょうぶと鯉のぼり、七月に | |||
は笹かざり、九月にはすすきとおだんご・・・ | |||
季節の歳時を子供にも意識してもらえるよう | |||
なコーナーも考えたい。 | |||
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最優秀賞 豊島 有美香 | |||
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テーマ 雑貨屋さんの家 | |||
雑貨やさんとカフェをしながら住む家を考えま | |||
した。雑貨屋やカフェは商業空間であり、初め | |||
て会うお客様や商品を作る作家さんなど、様々 | |||
な人が訪れます。それに比べ、家はプライベー | |||
な空間であり知らない人が入ってくる事は少な | |||
いと言えます。そこで、家の中に公共空間をつ | |||
くり、スタッフが使う空間をプライベートな空 | |||
間として分離することで公共空間とプライベー | |||
ト空間を1つにまとめました。 | |||
優秀賞 永宗 紗季 | |||
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テーマ 一筆書きの家 | |||
壁に、一続きのスラブを巡らせる。 | |||
それは折れ曲がって高さを変えながら部屋を | |||
一周する。 | |||
幅の狭いところは棚に、広い所はテーブルに | |||
高いところには収納に、低いところは腰掛けて。 | |||
スラブは壁に沿っているので、そこに腰かけ | |||
れば必然的に部屋の中心を向く。 | |||
リビングで別々に過ごしていても、自然と視線が | |||
交わることになる。 | |||
自分で使っているスラブの延長では、誰かが | |||
全く違う使い方をしている。 | |||
一続きのスラブを通して、家は一つになる。 | |||
優秀賞 道上 奈津子 | |||
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テーマ ゆるり。 | |||
中心に広がる畳 | |||
そこから始まる生活 | |||
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ゆるくて、どこかあたたかい。 | |||
きっとあなた色の生活が | |||
きっとここにある。 | |||
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最優秀賞 植田 有紀・徳原 加奈 | |||
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テーマ 縁側のある家 | |||
二人で住むことを想定したマンションの提案。 | |||
マンションの中心には縦横に伸びた縁側があり、 | |||
マンション全体をつないでいる。 | |||
内に向いた縁側により人の視線が交差し、自然 | |||
と住人のコミュニケーションを促す。 | |||
また、個々の部屋とリビングに多様な仕切り方が | |||
できる戸を設けることによって生活に合わせた | |||
空間を作ることができる。 | |||
優秀賞 吉村 大輔 | |||
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テーマ 「 」(かぎかっこ)のある住まい | |||
限られたマンション空間の中で広い空間を感じたい | |||
部屋のどこに居ても相手の気配を感じていたい | |||
普段何気なく生活していく中で、そうしたことが | |||
自然と感じられるような住まいを提案します。 | |||
この部屋には、部屋の真ん中にかぎかっこの | |||
かたちをした壁が天井から吊るされています。 | |||
それは床上700mmの高さでそれぞれの空間を | |||
緩やかに分節し、それより下はまるで大きな | |||
ワンルームのように空間が繋がっています。 | |||
リビングに敷かれた柔らかなカーペットの上に | |||
ごろんと寝そべったとき、その視線の先には書斎 | |||
で仕事をしている、キッチンで御飯をつくって | |||
いるパートナーの姿がちらりと覗きます。 | |||
互いに適度な距離感を保ちつつ住まいの中では | |||
繋がっている、そんな新しい住空間です。 | |||
優秀賞 銭 欣 | |||
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テーマ 人と猫の共生住宅 | |||
人と猫が共に生活する場所 | |||
人と動物との共生がより身近となっている。 | |||
一人暮らしだからこそ、ペットと暮らすこと |
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を望む人も多い。 | |||
この空間は一般的な「ペット可」の住宅でなく、 | |||
猫と人、両者の為の快適な住宅です。 | |||
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最優秀賞 原田 隆広 北原 奈津子 富永 竜 山田 浩平 | |
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テーマ palette | |
ここではまるでパレットのよう。 | |
客室の無い空間の周りを用途の決められた | |
空間がぐるりと囲っている。 | |
このパレットに住人が自ら色を混ぜていく。 | |
どんな色ができるかは住人次第。 | |
住み手はその色で様々な生活を描いていく。 | |
優秀賞 井内 誠 | |
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テーマ 同じテーブルの上で・・・ | |
家族の交流を増やす | |
食卓、勉強机、作業台として使われる長い | |
テーブルが家族をつなぐ。子供部屋の前では | |
お母さんが食事の用意。お父さんはパソコン | |
を使って仕事。みんな一つの同じ机でつなが | |
る。 | |
時には長いテーブル全部が子供専用の遊び | |
場になり、またお母さんのご自慢の洋服や、 | |
お父さんのコレクションの展示スペースに。 | |
大パーティーだってできる。 | |
優秀賞 奥田 裕史 | |
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テーマ Flexicible Room | |
現代では家族構成の変化にも関わらず、画 | |
一的なプランばかりが立ち並ぶ。そこでは、 | |
部屋の配置が決まり、部屋の大きさまでも当 | |
たり前のように決まってしまう。が、本来、 |
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住み手自身によって部屋の大きさや,配置を | |
決めることが出来るプランがあってもいいの | |
ではないだろうか。ガーデニングなどの趣味 | |
の家、カップルで暮らす家、家族で暮らす家 | |
などここでは住み手が自由にレイアウトし、 | |
自由にプランを作ることが出来るプランであ | |
る。 | |
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最優秀賞 矢野 晃一郎 | |||
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テーマ ベランダマンション | |||
マンションのベランダというのは洗濯物 | |||
干しや物置に使われる程度で、唯一の外部 | |||
空間でありながら閉鎖的になりやすい。 | |||
そこで、ベランダがマンションの部屋の | |||
奥のほうまで入り込み、広がっていくよう | |||
な空間を提案する。 | |||
そこは、なかのようで外のような中間的 | |||
な空間が、濃淡を持った形で現れ、様々な | |||
活動の可能性が広がる。 | |||
優秀賞 野崎 修平 | |||
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テーマ ウチとソトがとけだす家 | |||
壁は、空間と空間を分けてしまう。 | |||
そこには境界線が存在し、はっきりとした | |||
空間が立ち上がり、そこにいる者を覆って | |||
しまう。 | |||
その壁自体をあいまいにしていけば、ど | |||
うなるのだろうか。 | |||
マンションの間仕切り壁は、通常50か | |||
ら100mm程度の厚みをもっているが、こ | |||
こでは、16mmの鉄板を使用する。限りなく | |||
厚みのない面とすることで、壁と膜の間の | |||
ようなあいまいなものとなる。 | |||
さらにその面に大きな開口をとり、極端 | |||
にゆるい曲面状にしていき、不均等に配置 | |||
する。壁と壁の間や、その境界線が居住区 | |||
となっていく。 | |||
その中であいまいな壁は、あいまいな境 | |||
線となり、ウチとソトの関係をあいまいに | |||
させてしまう。そして、そこに立ち上がる | |||
空間は、心地良く優しいものとなり、従来 | |||
のマンションにはない穏やかで、開放感に | |||
満ちたものとなるだろう。 | |||
優秀賞 米田 匡志 | |||
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テーマ みちくさ | |||
この一本道の住宅は、水周りやバルコニ | |||
ーのような不可動な空間と、家具などの可 | |||
動のスペースが点在し一本道を形成する。 | |||
家具を移動することで出来事の「みちく |
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さ」が様々な空間を作り出し多種多様の生 | |||
活を作り出す。 | |||
例えばCASE2のように靴を履く(脱 | |||
ぐ)という出来事を料理をするという出来 | |||
事のあとに移動させると、どこか土間空間 | |||
があるようなスペースが作り出される。 | |||
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